「授雲さん。2ヶ月で振られた」
そういう彼女はデパート地下売り場で販売をしている32歳のeさんです。
7年前から来られているのですが、恋の始まりはいつも相手から誘われて交際が始まるようです。
今回も付き合って、2週間目あたりになった時に相手のメールが少なくなったので悩んだそうです。
デートの誘いや会えない日が続くと彼に
「普通は恋人同士ならこうじゃないよね」
と伝えたところ彼から
「思っていた女性とは違った」
と言われたらしいのです。
また、その言葉に反抗して
「私も本当は最初からタイプじゃなかったから」
と言い返したそうです。
それを聞いて私は、お互い初めて同士で、何一つとして分かってない状態で相手を信用したり尊敬しないといけないと彼女に言いました。
みなさんも気をつけてくださいね。
「普通は~だよ」はあなたに普通であっても相手には「普通」ではありませんからね。
また、「好きになりすぎる」こともご用心くださいね。
- どうせダメになる恋だから
- どうせ捨てられるんだ
- 今は上手く行ってるけど私に冷めるはず
など、相手の顔色を伺いながらデートしたりしてしまい、自分のプライドが存在しない女性はどうしても相手からあまり良く思われません。
彼の前では間違っても
「どうせ捨てるんでしょ」
と言わないでくださいね。
自暴自棄に口に出した瞬間から相手との未来の夢は風船が萎むように小さい小さい可能性しかありません。
恋愛をすると、二人の会う時間を合わせられる時間が大事になってきます。
例えば、今までは勤務体制が良くて良くデートしていた二人が彼の異動をきっかけに多少のすれ違いが生じて、お互いのスキンシップも減り、会えない苛立ちからありもしないヤキモチを焼いて考えてもいない喧嘩に発展する場合もありますね。
そんな時は1日3回はおはよう、無理しないでね、好きだからね、おやすみなどの心に残るメール習慣をつける努力をしてくださいね。
好きなもの同士はいつも一緒にいるのが当たり前ですからね。
「愛情過多」とは、どちらかの愛情が強くなりすぎて崩壊することです。
恋愛の関係では一定の空間と風通しも必要なのです。
空間がなければ相手を思う気持ちも薄れてくるものですからね。
先ほどのeさんも、もう少し彼に対して求め過ぎなければ良かったのでしょうが…
あれ以来彼からの連絡は途絶えています。
待つのか他の人に進むかは彼女次第ですが、彼女いわく「32歳だから焦る」らしいのです。
しかし、だからといって簡単に誰かと付き合えるなんてことはないでしょうからね。
ちなみに男性が女性に運命を感じる瞬間は共通の趣味や何かに二人で夢中になって没頭しているときに「ずっといられたら幸せ」と感じる瞬間だそうです。
たくさんの笑いやたくさんの感動を二人で経験してこそ「この人は私といて楽しんだ」と思い込みを持って付き合えばよいのです。
恋と愛とは違います。
恋と愛が結びついたものが「恋愛」です。
現在、相手がいないあなたもいるあなたも幸せ祈っております。