私の誕生日にあなたがくれた
カバー付きのダイアリー
小さな良い事でも、嫌な事でも
何でも書こうと決めていたけれど
書いてる中身は
あなたの事で埋まってしまう。
親しい男友達が恋人になる不思議
過去の恋愛も仕事で苦しい時も
いつも、黙って聞いてくれた。
学生時代からの男友達だから
全くドキドキもしなかった。
でも、あなたを好きな人が
出てきてから、なんだか
変に胸が痛くなった。
一人の女友達がふと漏らした
「もしかして、好きなんじゃない?」
そうかもしれないと、
素直に認める自分がいた。
でも、「私も好きだ」なんて
到底言えるはずがない。
彼を思う女性は告白をしたらしい。
彼は「気になる女性はいる」
と言って断ったという。
気になる…が気になる。
「誰にも渡したくない」
と本気で思えたその時に
彼からメールが入った
「今度会えない?」
好きと感じるまで、すぐに返していたメールなのに…
「大丈夫、会えるよ。
迎えに来ようか?」
「そうして、よろしく!」
とにかく、会った時に気持ちを
伝える覚悟が出来た。
運命の日から数日たった私達
彼と彼女で始まった。
普通に隣に居られる幸せ。
私の誕生日に幸せが降りて来ました。
「あなたと出会えて私は感謝します」
本当に心から思います。
今日も私のダイアリーには
大好きなあなたの事が
埋められることでしょう。