理想だけで結婚した場合の最大の落とし穴

私は良く結婚のカウンセリングに来られる方にこんな事を言います。

「恋愛」は、ときめきと夢

「結婚」は責任と義務ですよと…

女性は24歳から男性は26歳から、平均して「結婚」対象になる異性を意識し始めるようです。
女性は出産年齢を考える事から、遅くとも４０歳までには出産したいと考えてる方が多いのでそれにあわせて結婚を希望されるようです。

未婚者が理想とする「結婚相手」とは…

1. 優しい人
2. 経済力がある人
3. 頼れる人

の順番です。
しかし、「結婚相手に求められる条件」とは…

1. 価値観
2. 経済力
3. 思いやり

の順番になっています。
もしも、理想だけで「結婚した場合」はどのような落とし穴があるのでしょうか？

理想で結婚した場合の落とし穴

1. 一緒に住み始めてわかる相手の嫌な癖。
2. 結婚してからわかるお金の使い方や生かし方の価値観の違い。
3. 結婚してから、相手からの優しい言葉が減る。
4. 何でも親に相談してから決める相手。

などの理由があるようです。

家庭円満な既婚者が結婚を決めた人に対して感じた共通点

1. 今まで付き合った人の中で、一番優しくて思いやりを感じた人だった。
2. 信頼と信用が出来る人だと思えた。
3. 二人で話し合って、協力しながら生活出来る人だと思った。

上記のように、いずれにしても一緒に長い時間共に居られる相手であることには確かだと思います。
ドイツの哲学者フリードリヒ·ニーチェは夫婦について

夫婦生活は長い会話である

と名言を残しております。
知らない者同士が付き合って、結婚を決意して長い間協力しあって生活する。
出会った時から、「縁」だけでは済まされない、二人だけの新しい道を作り上げるのですから本当に凄いことですね。