「授雲さん、私来年こそは英語を習いたいと思うのですが…」
そう話すEさん22歳医学生。
母国語以外の外国語を覚えるのは、大人になってからは本当に大変な事です。
脳には「臨界期」という何かを身に付ける際の適期があるそうです。
ですからこの時期を過ぎてしまうと上達も遅くなってしまうらしいのです。
さて、彼のように英語をコツコツ頑張ろうと意欲がある方は本当に輝いていますね。
人間の脳は困難だと思う事に挑戦するととても喜ぶ
皆さんは新しい事に取り組んだら疲れを感じて、慣れてきたらあまり疲れを感じなくなった。
そういう経験はありませんか?
新しい事は、脳に負担をかけてしまうため疲れるのです。
しかし、無意識行動は脳も疲れませんね。
以前、老人ホームに入所されている高齢者を調査した結果、認知症になりやすい方はあまり行動パターンに変化をつけない方が多かったそうです。
常に新しい刺激を受けたり、情報に敏感な人と付き合ったり、知り合ったりすることも自分力をあげる事になるものです。
Eさんは英語を習うために、何処で習えば良いか様々な資料を取り寄せ、出来れば外国人の先生に習いたいと思い1年前から探して現在の時期になったそうです。
5歳の頃に彼の母親が一度地域にあった英語教室に遊びに行ったことがあったからしく、今では早くから習えば良かったと後悔しているそうです。
でも、「頑張って英語を勉強するぞ!」という必死さと「今しかない」努力する気持ちが持続すれば、多少人より時間がかかっても上達しますし念願は叶うのですから大丈夫だと思います。
集中力を身に付ける
何かをする時や、仕事をする時には「集中」が大事だと思います。
まず、健康状態はどうなのか?
健康でなければ集中出来るはずもありません。
健康を維持するためにある程度の食事の努力、睡眠不足にならないための努力、そしてある程度の運動を心がけてみることです。
真面目に「なりたい自分」に近づくために毎日コツコツ積み重ねていくと、やがて昔の自分との差がつくものなのです。
五感を使う事が大事
集中するためには貴方の五感をフル活動してください。
五感を使うためにすること
視覚・・・例えば、パソコン画面もいらないアイコンや余計なウインドウは閉じてみることです。
聴覚・・・無音が理想です。
周りがうるさい時はヘッドフォン、イヤホンをしたりクラッシック音楽を聴いたりすると良いでしょう。
私も原稿を書くときはクラッシック音楽やオルゴールなどを聴いたりしています。
嗅覚・・・気持ちを落ち着かせる為にアロマの香りを流したり、お香を焚いたりすることも良いでしょう。
味覚、触覚も大事です。
触覚については、パソコンを良く利用する方ならばパソコンのキーボードを自分の使いやすいものに変えたりするのも良い事だと思います。
さぁ、今年も残り僅かとなりましたが、まだまだこれからもあなたの未来予想は無限大です。
新しい自分になりたい方も、後悔したくない人生を歩みたい方も、目指す目的を見つけて、今日のあなたより、自分力を身に付ける明日からのあなたを応援します。
いつも幸せ祈っております。