「授雲さん。私何にも特技がなくって!」
そのような悩みを相談される方がいらっしゃいます。
その時に私が必ず聞くことは、
「あなたの今している事何ですか?」
という事を聞きます。
- 私は宅建の勉強をしている。
- 私は看護の勉強をしている。
- 子供に洋服を作っている。
- 英語の勉強をしている。
等様々な事があると思います。
気づかないうちに人は他人を意識している
例えば、同じ学校に通って宅建の勉強をしている人は、その学校の人と気が合うだろうし、英語の勉強をしている人がたまたま、電車の中で英語の勉強をしている人を見かけたら、「よし、僕も頑張ろう!」と気合いが入るものだと思います。
「一緒に目指したいものが自分と似てる」
「同じように楽しいと思える事が一緒」
「自分が前からやりたいことと同じだ」
などの理由で自然に同じ仲間と感じるものかもしれませんね。
人は、「あなたが自分の好きなことをやり続けていく事」を見ながら信頼を寄せていくのだと思います。
自分の好きなことを見つける
もしも、あなたが30歳だとしましょう。
30年間の中で長続きしているものを紙に書いてくださいね。
例えば、K君を例にしましょう。
彼が長続きしている事や変らずにしていることは、
- 小学3年から高校3年まで9年間野球をしていた。
- 大学時代から今まで自炊をしていて料理自慢
- 現在の会社に自転車で通っている。
以上の事をk君は続けています。
こうして見ると学生時代に強い精神と肉体が作られているようですね。
体を動かす事が好きなようです。
それに、一人でコツコツする事自体も嫌いでは無い様です。
このように、これまでの自分を振り返ってみて、どのようなことに夢中だったのか、また現在でも続けている事などを紙に書き出してみて自己分析をしてみましょう。
自分の興味のある分野が大体分かるはずです。
日常生活で心掛けるべきこと
自分の興味のあることが分かっても、それが本当に自分に合っていて適しているものなのか分からないこともあると思います。
そんな時に日常生活の中で心掛けるべきことがあります。
それは、「あなたが喜ぶ事の出来る事を選び、あなたの心が喜べる時間を生活に盛り込むこと」です。
まず、好きな事を続けていることには、理由があるはずです。
その事を実行する事で自分が幸せを感じたり、また周りの人にも感謝されて喜んでもらえるものだと思います。
K君の場合、自炊も出来る事から、少し味付けにうるさいでしょうが、女性からしたらこまめにしてくれるので助かるでしょう。
もしも、あなたが料理があまり上手くなくても料理教室に通ったり、明日からお弁当を作ったら、いつかは「料理自慢」になること間違いなしですね。
行動することに理由はありません。
なぜなら?
「思ったらやってみる」
「体が行きたいところを探し出す」
「前にそれで失敗したけれど練習して今度こそ成功しよう」
そうです、「前向きさ、ひたむきさ」があるあなたなら大丈夫に決まっています。
そして、あなたの「特技=好きな事」を伸ばしてくださいね。
では、いつも幸せ祈っております。