「授雲さん、主人が浮気してます。しかも私と別れたいといってます。」泣きじゃくりながら話すのは42歳の専業主婦A子さん。
実はA子さん、以前来店された時は「主人の顔も見たくないので別れたいのですが…」と言ってたぐらいでした。
しかし、今回のような事があると、自分が御主人の事を男性として接する事をしなかったのになぜか他の女性と仲良く浮気していたかと思っただけで浮気相手に対する嫉妬心と負けたくない、そして許せない心が芽生えてしまったのです。
その結果、自分は夫のことが嫌いだけれど浮気相手の事はもっと嫌いと感じてしまい、どうしたら良いか分からなくなったのです。
嫉妬心は妄想を育てます。
どうして、女性は浮気相手を憎むのでしょうか?
今まで一人の男性を信じて一緒の家に住み、住んでいるというだけで全て理解していると思ったのでしょうか?
答えはノーです。
では、夫が他の女性と浮気をしないために、妻として夫に女として3つの努力をしてみてください。
夫に浮気されないためにやること
- 入籍したら妻は夫に指示を出したがります。できるだけ妻は夫を立てて褒める努力をしてください。
- 子供中心になりすぎると、夫は何故か置いてきぼりになります。
ですから、時と場合によっては夫中心に家庭を回す努力をしてください。 - 愛の営みについては妻があまり積極的すぎると、飽きがきて抱かれなくなる傾向があるのでマンネリにならないようにパジャマや下着に気をつかう努力をしてください。
結婚しても、男と女でいける秘訣はお互いが関係を良くしようという気持ちがあれば崩れかかった夫婦関係であっても修復はできるはずです。
私のアドバイス通りA子さんは、最近おしゃれもしなくなっていた事、別々の部屋で寝ていた事も反省して、改められる所は少しずつ努力したようです。
すると、御主人の帰宅も早まってきているようです。
先日は独身時代に二人で良く通った喫茶店でコーヒーを飲みに行かれたそうです。
A子さんにとっては今回の事は忘れられない悲しい出来事でしたが、今は仲良くなれて夫婦の絆が出来たと思います。
お互いの気持ちを思いやり、長い生活の中では落ち込んだり機嫌が悪い時もあるものですが、相手の話を途中で切り上げないでくださいね。
お互いが一番の理解者であるべきですから。
いつまでも愛し愛されてくださいね。