私は毎日様々な悩みをカウンセリングしていますが、その中でも今回は「お金」に関わる相談を交えながらお金の持つ本当の怖さを紹介してみたいと思います。
例えば …
結婚を考える時には、お金に困らないか?
離婚を考える時は、慰謝料の問題
親族が死亡したためにおこる、相続問題
家族に残す財産分与
など人は生きてる限り「お金」が発生するものです。
お金の使い方、貯め方は人それぞれなので、計画を持って貯める人、貯金出来ない人、その日暮らしの生活で満足度する人、お金を上手く運用して富を得る人など色んなタイプの方がいらつしゃいます。
では、本日は離婚についてくる慰謝料問題について考えてみましょう。
慰謝料問題を考える
結婚前に自分で持っていた財産と結婚して二人で作った財産とは違います。
最近では、若い方の離婚も多くなりましたね。
先日も27歳の女性の方が 2人の子供の親権も取って離婚したいのですが… と尋ねてこられました。
離婚の原因はご主人様がギャンブルに走り、生活費にまで手を付けるありさまで4歳と2歳の子供の事を考えると、離婚してからは暫く実家に子供2人と戻ってそこから再出発したいとの事でした。
ご主人様がカードで100万円借りているそうです。
この方のように、主な財産はなくても借金の負債がありますのでこれも結婚してから作った負の財産。
つまり借金が増えればこれもまた夫婦の責任になるのです。
ですから、離婚を考える時には、感情で走ることなく、今現在我が家にはいくらお金があって、借金がいくらあるのか調べてみて下さい。
それから、離婚してからご実家に帰られる方がいらっしゃいますが、あくまでも親の財産やお金に頼ることなく自分の生活費はなるべく離婚してから、持参したお金で頑張ってくださいね。
さて、先程の27歳の方は現在は離婚するために、一番安い市営住宅の空きを待ちながらご実家で生活をしています。
2人のお子様の養育費はご主人様のお父さんに保証人になってもらって2万円来月から貰えるようにしたそうです。
また、仕事は看護士なので、お子様が小さいこともあり、しばらくはパートをして頑張るそうです。
それにしても、女性は男性に比べるといざとなったら強いですね。