日常生活する中で、会話が続かない、会話さえ出来ないという方が周りに1人いや何人かは必ずいます。
特に人間関係などにおいて相手に不快な気分を与えてしまいがちですね。
では、その人の特徴をあげてみましょう。
- 会話をしている最中に分かってないのにわかったふりをする
- 会話をしている最中に「私なら~こうする」と言う。
「私なら~」と話すは人は会話が続かない原因を作ることになります。
意外と自己顕示欲が強い人が多いですね。 - 会話している最中に「それならまだましだよ、私なんか~」とすぐ話しを自分の方に変える
このように自分の会話に相手を注目させようとする方は相手の話に耳を傾けないどころか、相手に無駄な時間を使ってしまったと怒りの感情まで与えてしまうのです
参考になりましたか?
ではあなたが上記のような考え方にならないための改善法を教えましょう!
会話が続かない場合の対処法
会話が続けられる人は大抵「聞き上手で、話が上手」ですね。
はっきり相手の話しを聞いてないのに理解したように接することは相手から見てもすぐ見抜かれます。
従って、「私にははっきりわからないけど知りたいなぁ」とか「良くわからないけど大変だったね」とか優しい言葉で相手の気持ちをほぐしてあげて話しを聞いてあげるときっと快く話しをしてくれるでしょう。
また、「私なら~する」と話す態度は、もしかしたら相手の行動や価値観を疑っていることのように受けとられても仕方ないでしょう。
従ってそんな場合は「あなたなら~するでしょう…」と相手の考えを認めてあげましょう。
すると、そこに柔らかな会話の流れが出てきて、相手がリラックスして会話を続けられると思います。
更に相手が話し好きの人なら、多分一生懸命話しをしたがると思うので、話しを聞いてあげた上であなたがゆっくり話し始めると良いでしょう。
また、話の中でせっかくあなたが相手から褒められたのに「ありがとうございます」と返せないばかりに相手に暗い印象を与えて話がしらけて終わる場合もあります。
とりあえず、暗い気持ちにならないように心がけてくださいね。
「会話」=言葉
生きて行く上で最も大事な言葉の使い方、つなげ方、関わり方など考えればたくさんあります。
毎日カウンセリングする中でも、「授雲さん、どう言ったら良いのか教えてください」と尋ねる方が多いのですが、その場合は本人と相手にふさわしい会話法を教えてあげます。
先日来られた方も会社を辞めたい方でした。
その方の場合は勤務して6年目の30歳。
「あなたは働いて喜びを得る人だから、現在の職場は勤務していれば実力に関係なく定年まで勤務できると思います。
しかし、キャリアアップを目指して、ゆくゆくは会社を辞めそうだと社内の上司3人からは見られているので、その中で一番あなたと合わなさそうな上司に気持ちを伝えたら早く答えが出てくると思います。」
と答えました。
それから数日後、彼女はその上司に気持ちを伝えたたところ、「仕方ないね、それより結婚じゃないの?」と言われ愕然として更にキャリアアップもして、そして自分にふさわしい男性と出会いたくなったそうですから良かったですね。
毎日行っている会話でも時と場合をしっかりと考えて会話することで思わぬ人生のヒントなどを得ることができるのです。
言葉って奥が深いですね!