人生は本当に色々な事がありますよね。
良いと思ってした事がダメになったり、ダメだと思った事が良かったり。
本当に面白いものです。
先日、来られたお客様は飲食店の経営をされていて5年目になります。
高校を卒業してから東京に就職して1年目で身体を壊し、帰鹿してからは仕事を2つ掛け持ちしてお金を貯めて飲食店をされたそうです。
昔から料理には全く興味がなかったと言うことですが、お金を貯めるために選んだ飲食店がその方の人生を変える職業になったのです。
このように、ダメだと思った時でも、今目の前の自分が今打ち込めるものに集中して行動するだけで次の道が開けるものです。
人間は諦めたらいけないのだと思います。
明日があるから生きられる
明日、自分がやるべきことがあることは幸せな事だと思います。
さて、この方は小さい頃にのお母様をご病気で亡くされています。
お母様はとても料理が上手な方だったらしいのです。
彼は飲食店に働いている時も、してない割にはとても手際が良かったそうです。
もしかしたら、幼い頃からの養われた味覚やお母様の料理する姿はいつの間に体に染み込んでいたのかもしれませんね。
でも、一つだけお母様に厳しく言われた事があったそうです。
それは、「いただきます」と「ごちそうさま」の言葉と手を合わせて感謝する心を持ちなさいと厳しく言われたそうですが、今は亡きお母様の面影を抱きながら毎日美味しいお食事をお店で作られているのでしょうね。